megane30sai’s blog

オッサンのオッサンによるオッサンの為のブログ。

政治とはなんぞや?からの発展

耳にする機会が多いのにも関わらず

意味をよく理解していない言葉が数多く存在する。

 

そんな言葉を自分なりの解釈でまとめてみようと思う。

 

今回は【政治】について触れてみる。

どんどん脱線すると思うが書いてみよう。

 

まず私達が政治に触れるキッカケとなるのが

「選挙」だと思う。

 

日本では20歳以上の男女には選挙権が与えられており

公職に就任する人を投票で決定するシステムである。

衆議院議員参議院議員、知事、市町村長などを指す)

 

ただ実際のところ投票率は右肩下がりで

特に20代、30代の投票率は50%を切っている。

また、50代、60代の比較的投票率が高い世代も

ここ5年で15%近く投票率は下がっているようだ。

 

若者が投票に行かない理由は

「無関心」である事と「何の為に投票するのか?」を

理解していないからだと思っている。

 

自分自身、過去に何度か投票した事はある。

 

票を入れた方が見事に当選した事もあったが

その方が公言していたほとんどの事が守られる事がなく

「何の為に当選したのか?」と疑問を抱いてからは

全く行かなくなってしまった。

 

「〇〇を△△にしていきます!」という言葉を信じて

その人に票を入れるわけだが、それが口約束だけであれば

誰だってわざわざ足を運ぶ気力は湧かないだろう。

 

60代の投票率が下がったのも

立候補者に価値を見出せなかったに違いない。

 

ただ、どれだけ投票率が悪かろうと必ず当選者は出てくる。

果たしてどれだけの人が支持した代表なのか?

そして、その人が何をしてくれるのか?

そもそも、そんな人が代表でいいのか?

 

と疑問が尽きない。

 

結果として生まれるのが政治的無関心

誰が当選しようが構わないし期待もしない。

 

ただ、自分にとって都合が悪い事が起これば反発するし

反対に良い事が起きれば支持する。

 

興味は薄いが何か起きた時の注目のされ方は勢いがある。

最近はツイッターなどで何でもなさそうな事が

物凄い勢いで広まっていくわけだし。

 

つまり、彼らは無関心層に支持されるような事を

してくれれば自然と関心は向くはずなのだ。

 

ここまで書いていて、投票って強制されたっけな?

と考えてしまった。

 

そもそも、政治うんたらの前に

【国民の三大義務】に触れるべきだった。

 

勤労の義務

納税の義務

子供に普通教育を受けさせる義務

 

これら3つは義務だが

義務が義務でないのは気のせいなんだろうか?

 

そして【三大権利】

 

生存権

教育を受ける権利

参政権

 

生存権だけは守られていると思う。

義務教育も特別な理由がない限りは受けれるだろう。

問題は参政権だ。

 

上2つはほとんど強制的なものに対して

参政権だけは非常に軽んじられている気がする。

 

学校に行きたくないと言っても親には通わされたし

死にたいって言っても死なせてはもらえず

でも、投票しないって言ってもお咎めはない。

 

あくまで「権利」だから「放棄」しても良い感がすごい。

 

政治について書き始めた内容ではあったけど

どう考えてもこの三大義務、三大権利の見直しが

最優先なんじゃないの?と思ってしまった。

 

 

あと、千葉県で25歳のニートの方が

千葉市議会議員選挙に立候補したという記事を読んだ。

 

長年、興味がなかったが

どうでもいいオッサン達に任せるくらいなら

いっそ新しい風を期待するという意味で

本気でこの人になってもらいたいと思ってしまった。

 

今回のブログは実はこれが言いたくて書いたんだけどね。

結構、理にかなってる事を言っていると思うし

若者は彼になら託してもいいんじゃないの?って

少なからず思う人がいると思うんだけどなぁ。