病院に行こう
しばらくサボってたけど、また書く事が増えてきたので再開してみようかな。
どうせ飽きちゃうんだろうけどw
2週間前から指先の皮がめくれてしまい、最初は荒れてるだけかな?と思って放置してたんだけど、その範囲がどんどん広がってきて、いよいよ手の平の全体も同じ症状になってきて、これはマズイと思い病院に行こうと決意。
産まれてから皮膚科になんて行った事がないから、とりあえずネットでレビューとか見ながら病院を探す。
1軒目はシンプルに近いところの病院を調べたんだけど、患者さんからのレビューが最悪すぎて読んでるだけで行く気が失せたので、他のも調べてみる。
結構、混み合うみたいでどこもかしこも対応が悪いみたいなのが多かったんだけど、その中で割とまともな病院を見つけて行ってみる事に。
15時に予約して2時間待ちという事だったので、17時過ぎに来てみたけど、待合室は人でいっぱいで座れるところなし。
子供が飽きないように、チャイルドスペースみたいのがあるんだけど、まぁ賑わってたw
受付の人がメチャクチャ丁寧で説明もわかりやすく、病院に来てるという感覚はなく、どちらかと言えば保育園に来てるみたいなw
塗り薬を処方されたから、しばらくはこれで様子見をしてみようかと。
病院というタイトルにしたのは、来月の健康診断の予約も今日したから。
他の人は遅くても夏から秋にかけて受診するらしいけど、面倒でギリギリまで引っ張ってみた結果、1月末になってしまった。
過去に2回受診している病院だから、流れとかはわかってるんだけど、去年から始まったバリウム検査とエコー検査が本当に嫌。
健康診断というだけあって、しっかり診てもらいたい気持ちはあるのだけど、検査で具合悪くなるのはどうにかならんのかと。
バリウム検査は調べてみたら、割とキツイくせにあまり検査の質は良くないって聞くし、胃カメラは死んでも飲みたくないし年を取るってキツイね。
その関連から海外の胃カメラのニュースに目を通してみたんだけど、向こうって凄いのね!
日本の胃カメラって線は細くなったらしいけど、先端にカメラがついた管を飲み込むシステムだけど、海外はカプセルカメラを飲むらしい。
風邪とか引いたらカプセルタイプの薬を処方されるけど、大きさもあんなもんらしい。
んで、身体の中に入ったカメラが中で撮影しまくって、下剤で後から出てくるって仕組みらしく、飲んでしまえば違和感もないって事で、患者の事をよく考えられてるなーと思う。
それならむしろ受けてみたい!とさえ思うけど、値段はその分お高いとの事。
苦しみをお金で買えるなら個人的には出せそうな額だったらそっちにしちゃうかな!
とりあえず病院というテーマでも、書けることはたくさんあるんだなと思った。
豊かになる
気がつけば100日以上も放置してたらしい。
もう消えちゃってるかなと思って、ぼんやりと覚えていたIDとパスワードを試しに打ち込んだら1発でログイン出来てしまった。
入れなかったら調べるつもりもなかったし、逆にログイン出来た事に戸惑いもなくはない。
ただ、それは書いてもいいよって事のような気もして、見切り発車感しかないけど文字を綴ってみようと思った。
過去に何を書いていたかもはや覚えていない。
人ってのはそんなに簡単に変われる生き物ではないと思うけど、この100日で少なからず変化は感じている。
その中の1つが感受性が豊かになった事。
この歳になって豊かになられてもとは思いつつも、自ら望んでこうなった結果なのだから受け止めよう。
定期的に自宅に友人を招いて、食べたい物を食べながら語るっていうのが習慣になってきたんだけど、ある時にお互いの影響を受けた物事の話になった。
海外で経験した事。
観光地で出会った様々な人。
時には風景とか情景。
ただ、このあたりは簡単には同じ体験が出来るわけでもなく、話を聞いているだけしか出来なかったけれど、本や映画の話になった時に、人のオススメをしっかりこの目で見てみるというのを実践してみようという話になった。
そこで映画を観るようになった。
そして本を読むようになった。
まずは入りやすいものからって事で、漫画とかでいいやって事で、お互いの愛読書を交換してみた。
自分でもびっくりするくらいハマった。
読み終わって2日くらいしてすぐに読み返して、知ってる話なのに1回目とは違う感情の自分がいたり。
もっと他にも色々と読みたいなって思って、仕事終わりとか休みの日を利用して古本屋さんに足を運んだ。
前情報無しで、表紙だったり、巻数だったり、本当に何か感じたものだけを大人買い。
偶然だけど、全部映画化されてたのね。
どれも見た事ないし、漫画の良さは映画で再現ってのは難しいと思うからたぶん見ないかな。
今までは絵で敬遠してきたものもあったんだけど、ストーリーが知りたかったから多少は無理して読んだものもある。
自宅に余ってる小さい棚があって、まずは頑張ってこの棚を漫画で埋めてみようと思う。
結局、好きに書いて終わっちゃったけど、まぁいいっか。
不条理こそ全て
強いメンタルが欲しい。
些細な事で揺れ動くような物じゃなくて、自分がいくら無機質になったとしてもブレない強さが欲しい。
朝起きて、仕事に行く。
合間に喫煙したり昼飯を食べたり、決められた環境下で決められた時間を過ごせば終わり。
家に帰ってくる。
誰もいない広めの部屋。
慣れたものでコンビニ飯から自炊に変わって、食費は幾分か浮くようになった。
先を考えたら簡単な事で、収入が変わらず支出が増えるならば生活破綻するからだ。
好きな事を好きなようにしたいと思っても、それが許されない環境を作ったのは自分自身であり他者である。
誰かの所為にするのは簡単で、自分を戒めるのは難しい。
誰だって自分が可愛いと思い、自分が正しいと主張する。
言葉が上手く出ない。
頭の中ではそれは間違っていると思っても、相手に伝える事が出来なくなった。
自分が耐えれば他者の言動は否定せずとも目を瞑る事が出来ると思った。
実に不条理である。
このままだと、あと何十年かあるであろう寿命を全うしたとして、何の為に自分が存在しているのかの答えは出せそうにないまま朽ち果てる気がしてならない。
不条理を受け入れて、自分が何をすべきかを高い精度で瞬時に考えられる力が欲しい。
次の一歩をどの方向へ踏み出したらいいのかわからない。
ただ、立ち止まるわけにもいかず、踏み出しても行く先がわからぬ不安。
心ブレるな。
メンタルが強くなりたい。
無機質でも構わないから揺れたくない。
視線の先
目の前の見える範囲に丸い物体があるとする。
自分から横並びに何人か立たせてみて
「この物体の形はどんな形でしょう?」
って問いかけたら全員が球体だと答える。
でも本当はパーティーとかで使う大きいクラッカーを正面から見てるだけかもしれない。
両隣の人も球体だと言うから、円錐かもしれないという可能性を頭で否定して、球体だと決めつけている。
この決めつけるという行為が色んな意見を素直に受け入れなくさせる厄介な役割を持たせてくる。
紆余曲折
一人旅
普段は出来るだけ遠出しないようにしているけれど、たまに何処かに行きたいと思う事がある。
そんな時だけ周りがビックリするくらいの行動力を発揮する。
今回がまさに良い例だった。
火曜日に仕事が終わって、元同僚と飯を食べダーツを投げ、家に帰ったら23時過ぎだった。
帰宅後、スーツから私服に着替えて簡単な荷物だけ準備して車に乗り込んだ。
日付が変わる頃には高速に乗っていて、日が昇る頃には愛知県まで来ていた。
1人で運転し続けるのはキツイなと思いながらも、黙々と進んだ。
とりあえず寝てなかったから適当に泊まれる場所を探して仮眠。
起きてから名古屋に向かい、ストリートミュージシャンで溢れかえる公園に辿り着いた。
こっちでは警察の関係もあり駅の周りからも姿を消しつつあるけれど、地方は未だに多くの演者がいて活気があった。
何組かの演奏を聴きながらプラプラしていると、どこから来たの?と話しかけられ、目的もなく千葉からだと答えると驚いた様子だった。
その人を目当てに若い子が何人も来ていたのだけど、そこを差し置いて演者の方が凄く話しかけてくれて、歌が好きだと答えたら夜にもまたやるから何曲か歌いませんか?と言われたので承諾した。
夕方前に公園から名古屋市内に再び戻り、名古屋コーチンだけは食べておこうとお店を回った。
お腹も膨れて、やる事がなくなり観光でもすれば良かったんだけど疲労からか休みたいなと思いカラオケに行った。
夜も歌うし声だけ出しておこうという感じで淡々と歌っていると、隣の部屋の人が間違えて入ってきた。
「あ、すみません。間違えました」
割とよくある事だから気にも留めなかったんだけど、15分程してその人がまた部屋に来た。
「あのー、良かったら一緒に歌いません?」
という彼も1人カラオケしていた。
それなりに歌える人なのは漏れてくる音でわかっていたから承諾して2時間ほど不思議な時間を過ごさせてもらった。
途中で歌うのをやめて世間話。
やっぱり目的もなく名古屋に来る人が珍しいのか、やたら質問攻めにあった。
そうこうしていたら良い時間になってきたから会計を済ませ公園に向かう事にした。
昼間よりも夜の方が更に賑わいを見せ、一緒に歌いましょうと言ってくれた人を探すのに苦労した。
2人組でコブクロとかゆずを歌う彼らに、どんなものを歌うのか?と聞かれ何組か答えると、じゃあそれでいきましょうか!という感じでとりあえず1曲。
マイクもアンプもない。
風もピタリと止んでいて、カラオケの効果なのか声が通った。
向かい側で演奏していた別のストリートミュージシャンが切り上げて見に来た。
歌い出した頃には僕らしかいなかったのだけれども、歌い終わる頃には8人くらいが聴いていてくれた。
ギター弾いてくれてた人から歌を褒められた。一緒に歌ってくれてボーカルの方からも良い声だと褒められた。
その後は知っている曲だけ参加するって形だったけれども、そのまま2時間近くそこで歌っていた。
最終的には30人くらいのギャラリーがいて、また会えたらいいなという事で、ゆずの「いつか」を歌った。
とても至福の時間だった。
ノープランで愛知県に来て、まさか音楽だけやって帰るとは思わなかったけども楽しかった。
彼らと居酒屋に行って色々と話してLINEだけ交換して後にした。
帰りはこっちの友達に電話しながら4時間強かけて辿り着いた。
出発してから27時間。
再び家に帰ってきて死んだように寝た。
次はどのタイミングで一人旅してやろうかと気が向くのを待っていようと思う。
ぶつかるのが大事
私の人生は基本的に安全運転。
標識通りに速度も守って冒険はあまりしない。
ただ、時には黄色信号でも進んでしまうような判断が必要になる時はある。
急いでいたら多少はおざなりになるかもしれないし、そういう意味では完全に守れるルールなんて存在していないんだなと思う。
先週は色んな事を考えさせられた。
自分がルールを破っているなんて思いもしなくて、そもそもそんなルール知らないみたいな事が多くて。
でも、これを気にして生きていくとなると、かなり融通の利かない人間になる気がする。
それでも守れと言うのであれば仰せの通りにって感じなんだけど、責任とってくれよなと言いたい。
結局、損な役割なんだなと気がつく。
いつも誰かの都合の良い感じを振舞わないといけないし、それに慣れているとはいえ辛い。
言葉にしなくたって態度でわかるものもある。空気読める人は人の醸し出す空気に敏感になるのよ。
今後はあえて読まないっていうのが必要になるなりそう。
赤信号?見てなかったゴメン。
そんな感じを求めているのだろうか?
それとも石橋を叩いて渡らないみたくなって欲しいのかどうなのか。
悩ましいな今日も。