megane30sai’s blog

オッサンのオッサンによるオッサンの為のブログ。

ゆとりと変化

少し前までは初夏の陽気が訪れて

桜も満開になったり、コートを着るのをやめたり

本格的な春の訪れを感じていたのに

また一気に冷え込んでしまって冬に逆戻り。

 

2週間くらい経ったら今度こそ暖かい毎日が

過ごせるといいな、なんて思いながら書いています。

 

私は寝る前など良くないと知りながらも

スマホをイジり色々と読みながら気が付いたら眠りにつく

というのが好きなのですが、読む内容に変化が起こりました。

 

前では雑学というか、なんか「へぇ~そうなの」っていうものを

オールジャンル適当に目で追っていただけでしたが

最近は漢字とかペットとかに絞られてきたりしてます。

 

また興味深かったのは

この時期になると新入社員が逃げたとか辞めたとかっていう

いわゆる「ゆとり世代」について書いてあるものをよく読みます。

 

ゆとりって言葉自体はあまり好きではないし

意味も漠然としていると思うのですが

本来「ゆとりがある」ってのは割と良い意見として

捉えられる言葉だと思うのですが社会はどうも違うようです。

 

「若いな・子供だな」って感じるのは

ゆとりじゃない世代にもあったはずですし

なんとなく、ただその言葉を使いたいだけなんじゃないか?

そして、元々の意味と違って覚えているのではないか?

というのを感じました。

 

私が読んだのは「ゆとり社員から学ぶ事」という

記事を読みましたが、ゆとりが悪いのではなく

それを迎えるこちら側に責任があるという内容で

結構、自分の考えと似ている部分があって面白かった。

 

今の職場も、ここ3か月くらいで新しい人が入っては消え

入っては消えを繰り返しています。

 

確かに社会経験が乏しい人が多い気はしますが

それは受け入れ側の体制が整っていないが故に

起こりうる現象の話で、3年前くらいまでは

どんな人が入ってきてもすぐに辞める事も辞めさせる事も

なかったのにというのを思い出しました。

 

ゆとりを育てられない大人、またはコントロール出来ない大人

これが増えたせいで、ゆとりはダメだと言われているとしか

私には思えないのです。

 

もちろんしっかりした人が最初から入れば

受け入れ側も熱を持って指導するんでしょうけども

それは仕事的にどうなんだ?と思うのです。

 

彼らを採用したのは人事なわけであり

文句はゆとりの子ではなく、自社の担当に言うべきです。

 

という事で私が将来的になりたいのは人事です。

そして、ゆとりだろうがなんだろうが

今までにない面談を行い、優秀かどうかは置いて

その人の本質を見抜くという事で自信を持って現場に送り込む。

 

送り込んだ人材が現場でどんな評価を得ているかなどを

確認しながら現場の人間にもメスを入れる。

 

というのが何年か後の目標だったりします。

 

まぁ、その前に自分がメス入れられる可能性も

0ではないので、そうならないように頑張らないと

いけないんですけどねw

 

それでは、また。