LAST LAST

カテゴリー作った割には雑談だけが垂直で伸びていたので

この辺りで１度音楽について触れておこう。

私は音楽が好きである。

聞く事よりも歌う事が好きなので

音楽が好きと言うよりは、歌が好きが正しいのかもしれない。

いつか、この辺りのキッカケなんかも

書き綴っていければいいなと思うのだが

ふと、今日は1曲頭に浮かんだ曲がある。

【ラストラスト】という曲だ。

邦楽にも飽きて何か面白い曲はないものかと

物色していた時に偶然出会った曲だ。

ちなみに流行りなのかわからないが元々はボーカロイド曲で

それをカバーしている人の歌を聞いたのがキッカケ。

未だにボーカロイドが歌ってる所謂本家は聞いた事がない。

下に歌詞を載せてみる。

ラストラスト

どうにもならないコトをどうにかしたくて
飛び込んだメビウスの環の中　絶対座標を崩す

誰かが革命なんて言葉で大げさにしたけれど
トランプ4枚並べたら似たようなコトできるでしょ

捩れた世界の片隅で　それでも僕は夢を見る
指先でそれをなぞれ　「．」は「，」に変わる

これは終わりの終わり

世界を解決した気になって
トニックばっかり使って
クラインの壷の中で見たのは逃げ場の無い昨日

後ろに少し目線そらしたら
気がつくコトもあるかもね
深呼吸しなきゃいけない
まさにイキヅマリの手前で

崩れた世界の片隅で　それでも君は夢を見る
エピローグもプロローグも同じ言葉で終わるでしょ

これは始まりの終わり

壊れた世界の片隅で　それでも夢を見るのなら
果ての果ての果てで　絶望の裏側を見に行こう

この言葉の意味を知ってるかい
何かカン違いしてないかい

エンドでもファイナルでも
もちろんオシマイでもないよ

これは終わりの「続き」

どうにもならない事をどうにかしたいと思った事がある。

答えなんて出ないとわかっているのに

自分なりの答えを出した気でいるが世界は広い。

私たちが知っている世界は、ほんの片隅でしかなく

全てを知る為には時間がいくらあっても足りない。

長寿と言われるヒトも８０年経てば終わりがやってくる。

いつまでも解明しない事が無限にある。

その中で僕らが死を迎えたとき

果たしてそれは終わったと言えるだろうか？

誰かに手紙を書いて「。」で締めるけど

「、」にすれば続きがある事を意味する。

世界はわからない事が無限にあって

それは僕たちが生きている間には理解しきれないだろう。

ただ、僕たちが諦めない限り

エンドでもファイナルでもオシマイでもない。

コレは始まりの終わりで終わりの続き

＜メビウスの輪＞

「∞」マークの事で終わりがない事を指す。

＜クラインの壺＞

境界も裏表も区別も持たない壺の事でメビウスの輪と同意語。