自意識過剰
ふと気になった。
「自己評価が高いというのは世の中でどのような評価を得るものなのか?」と。
もちろん全員が当てはまるわけではないのだが、自分が巡り合った人達を見ていて思った事を書き綴る。
まず大前提に一部の本当に実力や容姿や頭脳が備わった人は高くてもいいと思うが、そうではない人達は自己評価は低い方が良いと感じた。
なぜなら、向上心がある人は基本的に自己評価が低い場合が経験上多いからだ。
言い換えれば現状に満足していないわけで、まだまだ磨いていくぜ!努力していくぜ!
という感じが伝わって好感が持てる。
それに対して30歳を過ぎたあたりから、自己評価が高いとか低いとかではなく諦めに走る人が多いのも事実。
よく天井に例えるんだけど、子供の頃は手を伸ばしてもジャンプしても届かなかった天井は高いものだが、大人になると背が伸びたり台に乗ったりと天井に触れる事が出来るようになる。
所謂、そこが己の限界と決めつける。
すると天井の先に何があるかと疑問は抱かなくなり成長が本格的に止まる。
これが厄介なところは自分が満足しているならそれでも構わないんだけど、第三者を巻き込む場合があるという事。
勝手な自身の経験談を語り、子供の夢を奪うような行為。サンタクロースが実在しないとか、子供の頃に抱いた夢を叶えるのは全体の2%だけとかね。
いつからか、こういった物の言い方をしたりする人を出来れば排除したいと思うようになった。
それが意味するのは、まだ自分が成長を止めたくない。周りに悪影響を及ばさないで欲しい。と思っているからだと思う。
今、仕事が俺は私は出来るんだ!と思っている人がいるならばそれを口に出さない方が賢明であり、態度にも出来れば出さない方がいい。
知らないところで嫌悪感を抱かせる原因になり、何故自分がこんな目に?と全く客観視が出来ない人間が出来上がるから。
なんとなく俺が嫌いなタイプを思い浮かべたら、驚くべき事に今の条件に当てはまる人達ばかりだった。
イチローが「俺、野球上手いよ?」って言う分には拍手したくなるくらい同意するんだけど、上司の「俺、偉いよ?」発言に関しては「へぇ〜、あっそうなんですね」程度にしか思われないって事。
適当に書き始めた割にはなかなか内容があるブログだったかもしれないと自意識過剰で締めたいと思う。