責任
仕事中の休憩時間なので短めに。
最近よく思うのは【責任】について。
仕事柄、責任という言葉はよく耳にするし
常々どこまでが自分の責任を追う範囲かを考える事がある。
中途半端な仕事をする人がいたとして頭ごなしに注意しても理解出来ないと思うが、責任について話をすると伝わったりする。
これに紐付いてくるのがホスピタリティ。
某有名なネズミの国ではホスピタリティ精神を嫌という程学ばされる。
お客様が求めるサービス以上を提供できるように徹底した教育がされている。
当たり前の事を当たり前にというのは最低ラインであって、プラスアルファどこまでしてあげる事が出来るかを考えるのが仕事。
つまり責任の重みが違う。
満足してもらう対応は出来るつもりだが、そこに感動を与えられているかと言うと年に1回あるかないか。
現に今まで働いていて自分宛に3回しか本社に感謝のお手紙やメールが届いていない事から想像できる。
よく接客の後にアンケートみたいなものを求める店があるが、あんなものは強制させてやってもらうものではない。
むしろお客様から答えたいと思わせる接客が出来ていない時点で不合格なのだ。
だから責任感という言葉はたいそう立派に聞こえるけど、その本質を理解していないで使って良い言葉ではないと思う。
何故これについて書いたかと言うと、何年か前に自分が仕事を紹介した人が困っているからだ。
紹介したから終わりなのか、紹介したから始まりなのか。
こういうとこを突き詰めていきたい。