好きな人 女性編
前回は男性編を書いたので今回は女性編。
女性編では恋愛対象だったりも触れたいので色々と掘り下げてみよう。
好きな人の好みも時間が経つに連れて変化しているので記録の一環として記す。
なお昔は完全に顔重視だった。
性格が悪かろうが人間的に終わっていようが可愛い子にはそれをチャラにする不思議な力があって、男ってのはバカな生き物で、どうやったら気に入られるかを考え、ふとした事に一喜一憂するのが大半であろう。
そんな時代は意外にも20歳を迎えてから中身が大事だと彼女もろくに作ったことない青年時代に思ったのであった。
キッカケ初めての彼女だろう。
待ちを歩けば誰もが振り返る容姿で、今でいう小悪魔であったが、小悪魔どころかデビルであった。
2年程の交際を経て晴れて独り身になるわけだが、その時から性格の大切さを学んだ。
そして未だに話のネタとして持っているのが水商売を経験した事。
働くキッカケは友人の紹介ではあったが、初めての彼女が人間的に歪んだのがキャバクラで働いていたという影響が大きかったようで、どんな世界なのか飛び込んでみたかったのも理由の1つ。
20人程の女の子が在籍するお店には、20歳〜35歳までの様々な女性達がいた。
人懐っこい子。
壁を作り1人を好む子。
精神的に病んでいる子。
二児の母。
ホストにハマる子。
ブランド品を買い漁る子。
お嬢様。
男がいないとダメな子。
とにかく様々なタイプと一気に知り合う事になった。
最初の1年は会話もほとんどせずに働いていたが、役職が上がるにつれて話す機会は必然的に増えた。
特にこの中でたくさん話したのは
人懐っこい子。
二児の母。
ホストにハマる子。
男がいないとダメな子。
基本的に人懐っこい子は妹みたいな感じ。
若いんだけど周りと上手くやるというか敵を作らないし賢いなと思った。
二児の母は年は変わらなかったが、女手一つで養う苦労人で、なんだか凄く応援したくなってしまった。
とにかく生きる事に必死というのが伝わってきて贔屓せざるを得なかった。
ホストにハマる子は自分でもダメなのをわかっていながらも通ってしまうと嘆いていた。
キャバにハマるお客さんの気持ちがよくわかるとも話していて、参考になる話を色々としてくれた。
男がいないとダメな子は脅威だった。
今考えるとメンヘラというジャンルに当てはまったのかもしれない。
何かと帰りたがらなくて営業終わってから1番気を遣った。
余談だがこのタイプにはやたらモテた。
つーか男なら誰でも良いらしい。
そんなこんなでキャバの経験は自分自身の成長と、他人がどんな環境で変わっていくかを見る場と、女性への見方が変化したのとで勉強になった。
どうやら私は人懐っこい子が好きなようであった。
それでは時間を今に戻そう。
今の好きな女性はボーイッシュ。
これは実は昔から唯一変わっていない。
男っぽい女の子がタイプだったが、そうではなく女性として扱われるのが嫌いなのか男友達感覚で話ができる人が好きである。
次に素直な人。
色々と見てきた結果、素直な人は総じて悪い人がいなかった。
騙されやすいところを守ってあげたいと言うような本能かなんかが働くんだろうか?
詳しい事はよくわからん。
聞き上手な人。
男性編で書きそびれてしまったが聞き上手は本当に話していて楽しい。
つまらない事も真面目な話も、しっかりと聞いてくれているのがわかると更に話したくなってしまう衝動に駆られる。
逆のタイプは苦手。
頑張る人。
これも男性編で少し触れたが基本的に努力している人は所謂輝いて見えるって効果かな。
応援したくなるし、見ていてパワーもらえる。
ボーイッシュであり、素直であり、聞き上手であり、頑張り屋さん。
この4つが該当する人が友達としても繋がっていたいし好きなタイプと言えよう。
ちなみに今現在のお付き合いしている人は、どれにも該当しない事を書いていて気がついた。
うーん、よくわからないねw