徒然なるままに
夜中の3時。
毎晩、寝ようかなと思うのがこの時間。
夜更かしする割には目覚めも良くて、目覚ましなしでも9時くらいには勝手に起きるようになった。
仕事から帰ってきて、だいたい誰かしらと電話したり、気になってたドラマや映画を見たり、面白い動画探してみたり。
とりあえずスマホを離さないのは間違いなくて。
気がついたら3時になって、そろそろ寝ないとマズイなって手放す感じ。
たまにそのまま寝落ちして、充電も忘れてついでに目覚ましもかけ忘れて、そんな時に限って寝坊して。
愚かだなって思うけど、割とこのサイクル気に入ってるもんで。
休みが待ち遠しいって思わない代わりに、休みの前の日の夜が1番楽しかったり。
疲れてるのに今日は何も気にしなくて起きてていいやっていう気楽なのが精神的には良いみたい。
武井壮さんは1日45分の睡眠を3回取るだけで
動けるってのも、この夜中のサイクルの時に知った事実。
羨ましいと思う反面、どこかで反動がきて一気に身体が参っちゃうようで真似が出来ない。
寝る前は何かしら考え事してて、ほとんどが過去の事と未来の事。
未だに小学校の時の同級生達はフルネームで名前言えたりするのも、頭の中で反芻したからかもしれない。
記憶力がとにかく悪い。
言おうとしている事が詰まって出てこない。
若年性アルツハイマーの可能性があるって知ったのは何年前からか。
そこから怖くて検査は受けてない。
でも確実に進行している気がする。
当たり前のように出来ている事が出来なくなるって怖くない?
昨日まで呼んでいた誰かの名前を思い出せなくなるって悲しくない?
成長したいと願っていた頃はとにかく眠ろうと努力して、進行させたくないと思ってからは寝ないように努力して。
徒然なるままに綴れば、なんとも言えない事を書いてしまうわけで。
人に会う理由は、留めたいからで。
根本的に思考は止まったまま。
正確には止めたまま。
思った事を口に出すのは、いつか思った事を口に出来なくなる日がくるのを認めたくないから。
全てフィクション。
本当のような嘘の話。
嘘のような本当の話。
今日も3時30分には夢の中へ。